爪の縦線、横線チェック。心身を労るサイン【ハンドマッサージ】

東洋医学では爪は肝の状態を表すとされています。

肝は血を貯め、巡らせる働きをしていて、疲れやストレスの影響を受けやすいところ。

艶のあるきれいなピンク色の爪であれば、肝が正常で、血も十分に全身を巡っている状態。

爪に縦の線が入るのは疲れのサイン。

うっすらした線ならあまり問題ないですが、線の溝が深くなったり、表面がガタガタしてきたら、ストレスが溜まって気・血の流れが悪くなっている状態。十分な睡眠な必須。



さらに疲れが溜まると爪の根元から黒い線が出てくるそうです。相当疲れている状態。

しっかり休み状態を整える必要あり。


横の線は、栄養不足のサイン。

爪が作られるときに血が足らないと健康な爪ができず、そこが筋になるようです。疲れの影響もあり。食生活を見直す必要がありそうです。


爪の色も白っぽくなっているときは、血が足りない貧血状態。

黒っぽければ、血が停滞してしまっている状態。

赤みが強いときは熱がこもった状態で血圧も高いかも。

紫色は肝の衰えに加え冷えから腎の働きが落ちていると考えられます。


爪の色や状態の変化をたまに観察してみるのも、身体や心を労る一歩に繋がるかもしれませんニコニコ