指がこわばるとは
「指を動かそうと思っても動きが悪い」
「なんとなく手が重い感じがする」という状態。
手のひらには手掌腱膜(しゅしょうけんまく)という薄い線維性の膜があり、ここが硬くなるとこわばりがおこりやすくなります。
手掌腱膜は各指に向かって、扇状に広がっているため手のひらを中心から扇状にほぐしていくと、こわばりが緩和されます。
♣手のひらの中心をしっかりほぐし、各5本の指に向かってやわらかさを感じられるようになるまで揉む
♣関節を軽くひっぱる
手指5本の各関節をひとつずつ引っ張る。
関節の動きがスムーズになれば血行が改善されこわばりが和らいでいきます
こわばりは睡眠時に悪化しやすいため、夜の入浴中や寝る前にマッサージすると効果が得られやすいと思います