耳の形は腎臓の形と似ています。
耳は2つ、腎臓も2つ。
東洋医学では、耳は腎と深いつながりがあるとされる部位で腎の状態が、耳にあらわれ、耳が固いと疲れから腎が弱っていると考えます。
腎は生命エネルギーがたまっているところで、腎のエネルギーが空っぽになったときに人は亡くなると定義されている大事な場所。
水を入れた袋で水風船のような弾力があり、固いけれども柔軟であるともされています。
耳は柔らかいのが理想。
耳を根元から前に倒したときに自然に折れて痛みなく、手を離せば自然に戻る耳に柔軟性のある人は特に問題はないよう。
これが耳がカチカチに固くなっていて、折り曲げにくくけっこうな痛みがあるときは、腎が干からびてきて、生命エネルギーも弱っています。
腎の潤いがなくなると腰痛も起こります。
水の柱となって腰部にある腎がカチカチになり、腰を曲げるときにバキバキと割れるためだそう。
耳が固い方は腰痛注意です。
特に耳が小さい方はもともとの腎の力が弱いため、バテやすくミスもしやすい状態になりやすいそうなので耳をたまに手指で揉むようにしてあげるなど、大切に気に掛ける必要がありそうです
疲れがたまっている場合も耳が柔らかくなるようたまに根元から上下横に引っ張ってあげたり、指で上から下までゆっくり揉んであげると気持ちもよいですよ。
今日も1日お疲れ様でした