起床時などに手指が動かしにくくなる
「手指のこわばり」
検査をしてもリウマチではないケースも多いようです。
原因のひとつとして
加齢や閉経などによって卵巣からつくりだされる女性ホルモンが急激に減少することが考えられています。
エストロゲン(卵胞ホルモン)が急激に減少することで引き起こされるバランスの崩れにはほてり、のぼせ、冷えなどがありますが、手指のこわばりもそのうちのひとつ。
エストロゲンには
腱や滑膜(関節を包む膜)の腫れをとる抗浮腫作用があり、エストロゲンが減少すると関節や腱のまわりにある滑膜が腫れてしまうのです。
関節炎や腱鞘炎、近くにある神経を圧迫してしびれなどが起こりやすくなるというわけです。
自分の身体の大切な一部分を担ってくださっている女性ホルモンさんと上手にコミュニケーションをとっていきたいものです
昨日の幸せは30分の散歩が楽しかった。
本日も良い1日をお過ごし下さい